シフォンケーキ横割れの原因と簡単対策
シフォンケーキを焼いたとき、
「きれいに花割れしてほしいのに、横にバリッと割れてしまった…」
そんな経験はありませんか?
これはシフォンケーキの“横割れ”と呼ばれる現象です。
1月のレッスンで作った「クリームチーズシフォン」、
生徒さんもみんなきれいに膨らんで
とてもおいしく焼き上がりました。

でも…
私のものも、生徒さんのものも、
まあまあ横割れしてしまったのです。
味は最高。
でも、見た目がちょっぴり残念😢
そこで今回は、
シフォンケーキが横割れする原因と、
実際に試してうまくいった
「横割れ対策」についてまとめてみました。
私がレッスンしているほとんどのシフォン生地は、
最後にゴムベラで生地を型の側面に貼り付けると、
自然に“筋”ができます。
この筋が、焼いている間に割れるためのガイドになります。
なので、真ん中からきれいに縦に割れ、
いわゆる「花割れ」になるのです。
ところが――
クリームチーズなど油分がたっぷり入った生地は、
メレンゲが壊れやすく、生地がサラサラになりやすい💦
するとどうなるか…
最後につけたはずの筋が、消えてしまうのです。
割れる目印がなくなると、
オーブンの中で膨らんできた生地は
一番弱いところから割れはじめます。
それが「横割れ」の正体です。
そこで試したのがこちら↓
【シフォンケーキ横割れ対策】
① いつも通りオーブンで焼き始める
② 約10分後(表面が少し固まり始めた頃)一度オーブンから取り出す
③ 包丁で5〜6本、放射状に浅く切れ目を入れる
④ すぐにオーブンへ戻す
するとどうなったか…
きれいに花割れしてくれました🎉
生地には「ここから割れていいよ」という
目印が必要だったんですね。
SNSでもよく見かける手法でしたが
普段はきれいに花割れしてくれるので
正直必要ないと思ってたんですよね〜😅
でも、サラサラ生地には有効だと
実感しました。
ただひとつだけ、ここで補足しておくと
横割れ対策は、これだけではありません。
でもその他の方法は、微妙な配合調整や
こだわりを再現するための高い技術が必要です。
初心者さんでも問題なく横割れを防ぐためには
この方法が1番オススメだと感じています😊
この対策を行う際に大事なこと。それは
1. オーブンを開けっ放しにしない
ほんの十数秒の事ですが、扉を開けっぱなしにすると
オーブンの温度はどんどん下がってしまいます。
シフォンを取り出したら扉はすぐに閉めましょう。
2. 優しく取り出す
オーブンに入れて10分後のシフォン生地は
表面が薄い膜のように、焼き固まっているだけで
中の生地は、まだゆるゆるです。
こぼして火傷すると危ないので
傾けないように、素早く、優しく取り出しましょう。
3. 力を入れずにカットする
ナイフで「切る」というより、
刃先をそっと当てるイメージ。
薄い膜が、自然に割れてくれます。
ここ、大事です。
シフォンケーキが横割れしても、
決して失敗ではありません。
もちろん、有名パティシエが作るような
こだわり抜いたレシピであれば
食感など、いくらかの差は生まれるかもしれませんが
私はご家庭で楽しむレベルでは、問題ないと思っています。
だからもし横割れしたとしても
落ち込まなくて大丈夫!
それよりも、手軽に楽しく作れて
大切なひとが喜んでくれる…
その方がずっとHappyだと思っています😊
でもね、
・見た目もきれいに仕上げたい
・毎回安定して花割れさせたい
・プレゼント用にきれいに焼きたい
そんな方は、
ぜひこの方法を試してみてくださいね。
・油分の多い生地はサラサラになりやすい
・筋が消えると横割れしやすい
・焼成10分後に浅く切れ目を入れると安定する
シフォンケーキはふわふわで優しいお菓子。
実はとても繊細。
でもほんの少しの工夫で、
誰でもおいしくきれいに焼くことができます。
横割れで悩んでいる方の参考になればうれしいです🥰
